そもそも、成功哲学とは、目標を達成するための思想や手法を法則化したもので、
私が考えた(見つけた)法則は本を出版できる程の数を持ち、後継者問題についても、この法則に親子関係と経営を総合的に当てはめ、最適化出来るように指導を行います。
では、その法則はどの様に生まれるのかご説明します。
1.観察する
Point1 | 「行動」、「事例」、「結果」、「発言」等々を収集 |
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Point2 | その各々の「心理」を推定し、そして何故だろうと考えます。又、原因結果を推定します。 |
Point3 | 原因からは結果を、結果からは原因を推定し、さらに部分、グループ、全体等の構造を推定します。 |
2.マインドマップで分類する
Point1 | 上記の各項目等をマインドマップで「分類」、「整理」、「構造化」等し上記の事例を並べます。その後分類し、「共通項」「同一傾向」を見つけ類例を探した後、「原因結果」を整理します。 |
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Point2 | 同様に、部分とグループと全体を分類します。又それらの関係性を見つけ分類します。 |
Point3 | さらに他業界の例を探したり、他業界の成功例を探します。 |
Point4 | そして「上手く行った事例」と「上手く行かなかった事例」に分けます。 |
3.上記のマインドマップを見ながら、「抽象化」し「法則化」する
Point1 | 抽象化しながら、「共通項」を探ります。又、他の場合には「再現性」を探ります。 |
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Point2 | 「共通項」や「再現性」が6-70%以上ある時は「法則性」が有ると判断しここで「法則化」します。 「法則化」する場合には必ず「名前」を付け、この名前は判り易くするため、出来れば、ビジュアル化された「法則名」を付けます。このように、ネーミングしますと、見える化し、他人にも伝え易く成ります。 又、その「法則名」を言うだけで、概念が抽象化し、見える化します。 |
自身で実際に研究し、発見した成功哲学を所有している私であるからこそ、指導ができるのです。
一般的に親子関係の後継者問題に介入したがらないコンサルタントは多いです。なぜなら、それは、「火中の栗を拾う」ようなものなのです。しかし、なぜこの「栗」を拾うことを嫌うのかというと、
・感情問題がかなり入り込んでいて、解決し難く理屈でない場合が多い。
・一方の味方と見られると他方の敵とされかねない。
・敵方に回ったと見られると、そう思われた方から、取引等に不利に成ったり、
取引を切られたりする可能性がある。
・その時、その場で上手に立ち回って利益等を得て置いた方が賢い。
・あえてリスクを取る必要はない。
等の理由からなのです。
しかしながら、あえてこの「栗」を拾い上げなければこの後継者問題の解決はありえません。私も実際「親子問題」に悩んだ一人であり、気持ちとしては、他人事ではないという気持ちがあります。また、この30年のコンサル業務の中で社長から5時間も後継者の悪口をお聞きしたり、私の面前での「意見の衝突」や「親子喧嘩」的な事は珍しいことではなく、殴りあいになったケースもあり、こういった親子間の修羅場を実際に面前で経験している上に「親子関係の法則」や「親子関係の上位概念」を熟知しているからこそ、その「火中の栗」を拾うことができるのです。
私は主な資格としては中小企業診断士と税理士を持っていますが、名刺には必ず「中小企業診断士」を先に書きます。多分ですが、上記の2つの資格を持っている人で日本でただ一人だと思います。非常に稀で、多少中小企業診断士や税理士の事情を知っている方が、名刺交換をすると驚かれて話題に成ります。 私が税理士より中小企業診断士を先に書いている事は世間的な風潮に反している訳ですが、これは奇を狙って行っている訳ではありません。それは中小企業診断士のコンサル業務の方が好きだからです。
会社や人や後継者等をお育てし、ご指導し、ご支援し、私が応援団と成り、成長をしていただき、その成長を会社全体で共有し、目標達成した際共に喜び合った方が数段楽しく、生き甲斐があるからですし、それよりもむしろ、お客様に喜こんでいただけるからです。勿論そのお客様との関係は「お客様と先生」の関係ではなく、「共同目標達成者」「パートナー」です。また、勝ち抜く為の目標設定したり、尖がりを作ったり、差別化要因を目標設定し、プレ戦略を検討し、経営戦略を策定したりして、お客様と共同でそれらの目標実現の為にPDCAを回している方が、国税庁や税務署の規制の範囲内で、心配したり、びくびくしたり、抜け道を探したり、マイナス発想したりしている税理士稼業よりも、楽しいからです。しかしながら、あまり「コンサル好き、好き」と言いますと、税理士としての知識等が疎かに成っているのではないかと思われるといけませんので、税理士関係のセミナーもfacebookに投稿していますように多く受講し、日々税理士としてのスキルはアップしております。ただ、コンサルの方が数段楽しく、生き生きとし、遣り甲斐が有り、お客様にも喜んでもらえます。やっぱり私は「コンサル馬鹿」ですね。